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とにかく仕組み化の書評~おすすめの人、おすすめしない人、ポイント、感想~

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こんにちは。気マぐレクローバーです🍀

今回は書籍の『とにかく仕組み化』についてご紹介したいと思います。

『とにかく仕組み化』は
「人の上に立つべき人」に必要な思考法が記載されている本です。
マネジメント法で悩んでいる方に何故仕組み化が有効なのかを説いている本なので、
人の上に立っている方、立ちたいと考えている方に一度は読んでいただきたいおすすめの本です。

特に、下記のようなことが起きている企業に勤めている方は、要checkです💡
・マネジメント方法がわからず困っている
・何度も同じミスが起こる
・部下に仕事が任せられない

著:安藤 広大
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『とにかく仕組み化』がおすすめの人、おすすめしない人

マルを出す猫のキャラクター
向いている人
  • 考え方を知り、柔軟に態度・対応を変えようと思う意思がある方
  • 正しいマネジメント方法がわからず困っている方や迷っている方
  • 今の役職・位置からステップアップしたい方
  • 会社の仕組みを変えたいと考えている方
バツを出す猫のキャラクター
向いてない人
  • 考え方を知っても、柔軟に態度・対応を変えず、自分を貫きたい方
  • 今の役職・位置で満足している方
  • 思想論ではなく、具体的な方法がないと意味がないと考えている方

『とにかく仕組み化』を読んでわかること

付箋の貼られた本のイラスト

本書で安藤さんがはじめに述べられてる前提

・人には、替えの利かない人になりたいという欲望がある
・人には、ラクをしていきたいという性弱説がある
・組織は放っておくと俗人化していく

前提を認識し、そのために、『とにかく仕組み化』が必要。

仕組み化するためのステップが、第1章~第5章に記載。

とにかく「仕組み化」のための5つの考え方
  • ステップ1
    「責任と権限」を手に入れる

    決めたことを守り切るようにすること

  • ステップ2
    「危機感」を利用する

    正しい恐怖を感じ続けられるようにすること

  • ステップ3
    「比較と平等」に気をつける

    正しく人と比べる環境を整えること

  • ステップ4
    「企業理念」を再認識する

    自分がどのに向かっているかを迷わないこと

  • ステップ5
    「進行論」を感じる

    他者と共に大きなことを成し遂げること

著書 とにかく仕組み化

『とにかく仕組み化』の著者安藤広大さんのプロフィールと本情報

開いた本のイラスト

著者情報、本の情報紹介、目次の順に記載していきます。

安藤 広大さんのプロフィール

  • 株式会社識学 代表取締役社長
  • 学歴: 2002年に早稲田大学を卒業
  • 職歴:
    • NTTドコモでの経験
    • ジェイコムホールディングスでの経験
    • ジェイコム取締役営業本部長を経験
  • 転機: プレイングマネジャーとして「成長しないチームの問題」に直面し悩んでいたが、「識学」に出合い、衝撃を受け、2013年に独立
  • 会社設立: 2015年に株式会社識学を設立
  • 上場: わずか4年あまりで上場を果たす
  • 識学メソッド: これまでの8年間で約3500社に識学メソッドが導入されている
Q
株式会社識学ってどんな会社?
A

識学を広める事で人々の持つ可能性を最大化する“を企業理念とした組織コンサルティング企業です。

『とにかく仕組み化』本書以外の書籍 – おすすめの他の関連書籍紹介

  • 『リーダーの仮面』(ダイヤモンド社)- シリーズ90万部を突破
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『とにかく仕組み化』本情報

  • 出版社 ‏ : ‎ダイヤモンド社
  • 発売日 ‏ : ‎ 2023/5/31
  • 本の長さ:320ページ

『とにかく仕組み化』目次

  • はじめに 人の上に立ち続けるための思考法
  • 序章 なぜ「とにかく仕組み化」なのか
  • 第1章 正しく線を引く 「責任と権限」
  • 第2章 本当の意味で怖い人 「危機感」
  • 第3章 負けを認められること 「比較と平等」
  • 第4章 神の見えざる手 「企業理念」
  • 第5章 より大きなことを成す 「進行論」
  • 終章 「仕組み化」のない世界
著書 とにかく仕組み化

『とにかく仕組み化』 おすすめポイント

本を読んで閃いた人のイラスト

章ごとにステップのテーマがある
章の本題前に前振りの例がある
章の最後に質問が用意されている

章ごとにステップのテーマがある

章ごとにステップのテーマが決まっているので、何を目的に読めばいいのか明確になっているため、迷子になりにくいです。

章の本題前に前振りの例がある

読書をした方がいいのに、ついついテレビをみてしまう…
仕組み化出来る人はどう動くでしょうか?

というような前振りがあり、すぐ本題に入らず慣らしが出来るのが読みやすくいいです。

章の最後に質問が用意されている

章の最後には復讐の質問が用意されています。

内容についての理解が深まり、ポイントが明確になります。

印象に残ったところベスト3 – 『とにかく仕組み化』の印象深い箇所

一緒に本を読む子供たちのイラスト

印象に残った部分をランキング形式で発表し、残った理由を記載したいと思います。

とにかく仕組み化 印象に残ったところ 第1位

「人」は責めるな、「ルール」を責めろ。

著書 とにかく仕組み化

なんでそんなことしたの?とか
○○さんが悪いというような悪口とか…

実際、よく耳にすることがあります。

低いレベルの人に合わせろと言われたこともあり、なんで?って思ったこともあります。

正直、難しいなと思います。

でも、確かに出来ないのは仕方ないから、それがでも出来るようにするルールを作るとかマニュアルを作るってことが俗人化をなくす始まりなのかなって最近思うようになってきました。

○○さんだからとか、○○しか出来ない状態を異常だと思い、誰でもできるを標準化していけるようになりたいと思います。

とにかく仕組み化 印象に残ったところ 第2位

組織あっての個人でしかない
「歯車になること」の力に気づき、いったん受け入れた人から、成長がはじまります。

著書 とにかく仕組み化

当たり前のことなんですが、言われてハッとなりました。

私も組織の一員だから、組織として仕事をするという考え方が必要なんだなと。

歯車と言われるとなんだか抵抗したいという思いに駆られますが、確かに鳥の巣やアリの群れの例を言われると一人の力ではなく、組織としての行動をし、回ればもっと大きなことを成し遂げ、達成感もひと際大きくなりそうですよね。

とにかく仕組み化 印象に残ったところ 第3位

人間は放っておくと「自然」に返る

著書 とにかく仕組み化

これは本当にそうだなと。

職場で何度も何度も同じことを注意していますが、時間が経つとまた同じミスが起こる…

そういう摂理と受け止めて、仕組み化する姿勢が大事なんだなと感じました。

『とにかく仕組み化』の感想、SNS上での読者の反応や評判

ネットの口コミのイラスト

実際に読んだ感想とTwitterの反応について記載します。

『とにかく仕組み化』実際に読んだ感想

本書を読むきっかけは、本屋さんで見かけて存在を知り、前作の『数値化の鬼』が面白かったので本書も面白いかなと思ったので購入しました。

読んで思ったのは、仕組み化をするメリットについて知りました。

元々、俗人化をなくしたいう思いはあり、でもなぜ俗人化になっているのかという部分が理解できていなかったため、俗人化がなくならないのだなと思いました。

・人には、替えの利かない人になりたいという欲望がある
・人には、ラクをしていきたいという性弱説がある
・組織は放っておくと俗人化していく

本の冒頭で述べていた理由から、俗人化は当たり前に起こるものと想定して動かないといつまでたっても標準化にはならないということがわかりました。

具体的な実践方法といより考え方について記載されているため、人間の本能を理解し、どうすれば標準化するのかを考え方に沿って考えながら仕事をしていきたいと思います。

本書を読み、本当に私でないといけない仕事なのか?をより一層考えるようになり、自身も少し行動を変えて、部下に仕事をどんどん落とすようにしています。

私自身から歯車にのり、替えの利く人間になりたいと思います。

『とにかく仕組み化』Twitterの反応

X(旧:Twitter)上の反応です。

読者の反応をまとめると以下のようになります。

・おもしろい。仕事で大事な考え方が得られそうな予感
・仕事を属人化させずいかに仕組み化するか、人の上に立つ人が取り組むべき仕事を説いた本。耳の痛い指摘がグサグサ。
・仕組み化のアプローチは、自分がいなくても仕事が回るような状況を作ることで、他人から必要とされる存在となる方法を提案しています。
・入り方がかなり好きです。グサッときました。
・根本的な考え方が変わる一冊に。

『とにかく仕組み化』は、組織内での属人化を防ぎ、効果的な仕組み化を通じて効率的な運営を目指す際のアプローチや思考法を提供する書籍です。

読者はこの本を通じて、自身の仕事や組織の在り方に新たな視点を持つことができるでしょう。

最後に

この本は、マネジメントに悩む方々にとって、貴重なアドバイスや実践的な方法論を提供しています。

思考法や仕組み化の重要性についての知識が、リーダーシップの向上に繋がることでしょう。

ぜひ『とにかく仕組み化』を手に取り、その価値ある内容をご自身の経験やビジネスに活かしていただければと思います。

この本が、人の上に立つ方々に新たな視点と成長の機会をもたらすことを願っています。

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【書評】数値化の鬼 おすすめの人や概要、ポイント、感想は?

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最後までお読みいただきありがとうございました。

気マぐレクローバー

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・ブログ歴2年目(2022.06月開始)
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更新日 2023/07/17 現在

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